『情操教育』・『音感教育』・『生活習慣』三位一体の指導システム
特定非営利活動法人リトミック研究センターの『こどものためのリトミック』は、『情操教育』、『音感教育』、『生活習慣』を、三位一体の一貫した指導システムとして、子どもたちが自然に身に付けられるよう開発された教育法です。
従来からの習い事は、それ自体の技術や能力をレベルアップすることが第一の目的であり、各種感覚や諸器官の発育、人格の形成を第一の目標にしている習い事は希でした。
リトミック研究センターでは、サッカーが上手になったり、英語が話せるようになったりすることは、一つの結果であり、そこに到達するために必要な潜在的な基礎能力を養うことこそ、子どもたちの将来を決定する重要な要素であると考えています。
それらは、集中力であり、思考力、判断力、記憶力、創造力、表現力など、人間が社会生活をしていくために必要な力であり、誰もが潜在的に持っている力です。
これらの力がバランスよく発揮されることにより、自主性や積極性が養われ、健全な心が育まれていくのです。
こどものためのリトミックは、21世紀をしっかりと見据え、これからの社会が子どもたちに要求するであろう、あらゆる試練に耐えうるだけの基礎能力の掘り起こしと、それらのバランスよい伸長を第一の目的にし、音楽を使って、身体的・感覚的・知的に優れた子どもたちの育成をめざしています。
アーデン音楽館は、 リトミック研究センターの認定教室です。
アーデン音楽館では、各クラス8名(ステップ1・2は親子10組)までの少人数制で効果的なレッスンを行っています。
既存クラスのレッスン参加での体験が可能です。(参加料1000円)
リトミック教室は、施設の都合上、つくば市の万博公園教室で行っています。
カーソルをクリックする事でリトミック施設万博公園教室の外観と室内を全方位で確認することができます。(
身の回りで起こることをどんどん吸収していくステップ1
親子でお友達や先生と触れ合い、音楽に慣れ親しみます。
真似っこしながらいろいろなことを身につけ、指先・体を使って音楽と動きを通じて吸収力をサポートしていきます。
親子の心の絆を深められるレッスンです。
子供たちは毎日が冒険の連続。
リトミックのゲーム性に重点を置いて、音楽のいろいろな要素を体験をしながら、グループ学習の素地作りをします。
旺盛な好奇心をあらゆる力の芽生えに転換していきます。
少しずつお母さんへの依存度を低減させていきます。
本来のリトミック指導がスタートし、これまで養ってきた素地の効果を表していく時期です。
体感していた活動が初めて音符で現れ、後半は階名唱(ドレミ)も導入されます。
理解力や判断力の芽生えを促すと同時に感情を上手にコントロールする自制心・協調性を養います。
3歳までと比べて精神的に大きく成長する時期です。お母さんの手から完全に離れて子供たちなりのルールや秩序が形成された中でのレッスンです。
音楽的感性や基礎力の下地も十分にできあがってき、2拍子のリズムカード・五線譜での読譜も始まります。
就学前児童としての締めくくりとなる時期、より高度なリトミックの活動を通じて、周囲のあらゆる刺激に対応できる社会性や順応性も育みます。
3拍子のリズムカードやはめ込み式の音符パズル、音の階段など、これまでの活動を知的に整理されるレッスンです。
音楽を使った「子どもの能力開発」教育です。
音楽と触れ合いながら、見て・聴いて・感じたことを体全体で表現することで、音楽の楽しさを体と心で感じます。
リトミックでは、ダンスや遊戯のようにあらかじめ決められた動きを記憶してくり返すのではありません。先生の演奏する音楽を聴いて、それに反応して動きを判断し、身体運動・表現(行動)します。つまり《感じ取り→考え→行動する》という、人間にとって大切な行動パターンのトレーニングを行います。また、音楽に対して即座に反応する「即時反応」を重視するので、集中力や反射性が養われます。
音楽力だけではなく、想像力や創造性、注意力、集中力、思考力など豊かな人格形成も促すのです。「音楽の学習」といった姿勢ではなく、のびのび遊びながら五感を使って体全体で音楽を吸収し、音楽力のゆるぎない土台を作っていきましょう。